新車が導入される一方、廃車となり籍を外される車両もいるかと思えば、路線運用ではなく
特定用途車として活躍を続けるものもいるようで・・・。
かつて路線車だったこの車両も、今はこんな姿に。
ちばレインボーバス108号車です。
かの121・122亡き後、唯一の3ドア車として高花線・北口循環線にて活躍を続けて来たものの、新型車両導入後
運賃箱・運賃表示機を外され特定用途に転用。
最近までは「バス共通カード」(現在は廃止)のステッカーも掲出されましたが、こちらも撤去されました。
リアビュー。
「ほくそう春まつり」開催により、車内では方向幕などのグッズが販売されていました。
(※画像加工済み)
運転席。
かの121・122は機械式AT(EEドライブ)だが、こちらは普通のロッド式MTを採用。
この時期、大手の会社ではFFシフトでの導入が多かったですが、京成系の路線バスは殆どがロッド式のMTでした。
路線用途の頃のカット。(2007/1/2撮影)
主に高花線・北口循環線にて使用されていました。千葉NT中央駅降車時は普段締切としている後ろドアも開く設定でしたね。
ちばレインボーバス発足当初、長尺車として活躍を続けてきた108号車ですが、この車両が路線用途から外れた後、
しばらく長尺車の導入はありませんでした。
しかし、2013年に京成バスから移籍した
111号車が導入され、長尺車はモデルチェンジしたものの再び路線用して活躍を始めました。
なお、「ほくそう春まつり」にはこの他に251号車(KL-MP35JM)もいました。
撮影しておりますが、都合により割愛させていただきます。予めご了承ください。

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