標準+単焦点のサブ機にも望遠を降臨させるべく、望遠レンズも購入しました!
EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMです。
望遠購入にあたり、EF-M 55-200mmかタムロン18-200mm Di Ⅲ VC(B011、高倍率)で悩んでいたのですが、高倍率はEF-S(18-135mm)にあるのと、不具合{※}への考慮を考えEF-M 55-200mmとしました。
こちらがレンズ本体。
望遠の為長い鏡筒になりますが、ミラーレス用に合わせコンパクトになりました。
標準・単焦点のマウントは金属ですが、こちらはEF-S 10-18mm・18-55mm・55-250mmと同じプラスチックとなっており重量が260gと軽くなっています。
下はフード(ET-54B)を装着したもの。
実際に装着。EOS Mシリーズに合わせた望遠レンズなのでしっくり来ますね。
望遠レンズと言うよりもEF-S 18-55mmを取り付けているような感じにも見えます。
そしてフードを取り付けたもの。やっぱりこれじゃないとね。
EF-Mの望遠レンズは望遠端が200mmとなる為、EF-S 55-250mmから比べると短くなっており、さらに絞り開放値(F値)が4.5-6.3と暗いものとなっています(EF-S 55-250mmはF4-5.6)。
続いて単焦点のフードに関して。
レンズフィルター+対応フードEW-43装着によりまるで「でべそ」のような感じになっていたEF-M 22mmですが・・・
エツミ ラバーフードⅡ 43mmを購入し取り付けることにしました。
そして取り付けてみました。おぉ!!意外としっくり来るじゃないですか!
横向きではこんな感じに。
前玉の動作と使用状況を考慮し、レンズ→ラバーフード→フィルターの順で取り付けています。
使わない時はこのようにたたむことが可能。このレンズはスイッチONで前玉が繰り出すので、置いた場合で起動する時は前を少し浮かさないといけません。
(一脚・三脚使用や手持ちの場合は特に問題ありません)
さて、これで終わりではありません。
フードを取り付けた時に行うこと。それは「ケラレ」の問題。これをクリアしないとフードを購入した意味がありません。
と言うわけで実際に撮影してみました。
無事、ケラレもなく撮影出来ました!
35mm版カメラで50mmまで対応可能なフードなので、22mm(35mm換算:35mm)のレンズだったらどうなるだろうかと思っていましたが、何事もなく撮影可能でしたので安心しています。
ただ、このレンズよりも広角だとケラレが発生しそうです。
今後単焦点はこのフードで行こうと思っているので、「でべそ」の問題はこれにて一件落着。
あとはラバーフードがどこまで耐えられるかが気になるところですね。
※タムロン18-200mm Di Ⅲ VC(B011)とEOS M3との組み合わせで不具合が発生していたが、現在はプログラム修正により対応可となった。
M3対応不可となったレンズについては現在、市販には出回っていないものと思われる。
中古の製品はM3に対応していない場合もあるので要注意。

PR