毎度撮影機材ばかりの話で申し訳ありません・・・。
本日、先日購入したマクロレンズの撮影試験を行いました。
使用カメラはEOS Kiss X7i(サブ機)です。
まずは菊の花のアップ。等倍ではなく0.67倍ぐらいですがピントの合っている箇所はシャープ。
絞り値はF4ですが、合焦していない箇所はすべてボケるのでマクロレンズ独特の写り方をしてくれます。
(注)虫嫌いの方は「つづきはこちら」を押さない、ならびにこの写真以降を閲覧しないことをおススメします。
花に止まっていたホソヒラタアブをほぼ等倍で撮影。体全体はシャープな写りに。
60mmなので虫の撮影はかなり接近しないと難しいため、敏捷な昆虫(チョウなど)は90mm以上がおススメ。
花の蜜(?)を吸っている姿も撮影可能。そう、マクロレンズならね。
開放のF2.8ではフリンジが発生しやすいので、気になる方はF4ぐらいに絞って撮影すると良いかも知れません。
今回のレンズでプラスになる点は以下の通り。
・近寄れる
レンズの先端から被写体まで9cmも近づくことが出来る
・マクロ以外にも利用可能
35mm換算で96mm相当。ポートレート用の中望遠レンズとしても使用出来る
マイナス点としては、
・手ブレ補正がない
ポートレートなら問題ないが、近接撮影では三脚必須。
ちなみに今回の撮影もすべて三脚を利用しています。
・値段が少し高め
純正品である為、新品でも4万円台から。手の出せない方は中古品を狙うかクローズアップレンズを購入した方が良いかも。
マクロ以外にも使えるレンズなので、中古ではありますがどんどん使っていこうと思います。
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