新メイン機(EOS Kiss X7i)と旧メイン機(FinePix HS10)を比較してみました。
左が新メイン機、右が旧メイン機。
レンズ口径は58mmと旧メイン機と同じですが、ボディの大きさが異なります(新メイン機一眼レフなので当たり前ですが)。
旧メイン機の方が高さを抑えた造りになっていますね。
フード装着で斜め上から。
レンズの大きさはほぼ同じぐらいですが、旧メイン機の方がこの大きさながら35mm換算で720mmまで引きつけられます。
一眼レフで旧メイン機と同じレンズですとかなりの大きさとなってしまい、費用もかさんできます。
まさにレンズのマジックと言えましょう。
この新メイン機の大きさを見た時、確か2個前のメイン機(FinePix s6000fd)がこのぐらいだったかと思うので掲載。
マニュアルズームのカメラは全てここから始まったわけですが、10年経ってようやく一眼レフ購入に至りました。
今現在この機種はありませんが、マニュアルズームの素晴らしさを教えてくれた機種でもあるので、もしこの機種に出会わなかったら一眼レフ購入にも至らなかったのかと思います。
今はミラーレス一眼が世の中に出回る時代となり、このようなマニュアルズーム搭載のコンデジは廃れていく一方を辿っているのが現状です。
富士フイルムでもFinePix HS50EXR(光学42倍)やX-S1(光学26倍)が辛うじて残っていましたが、これらは現在生産されていません。その後に出てきたFinePix S1は光学50倍ズームを搭載するものの、自動ズームに戻ってしまいました。
今あるものだと富士フイルムのXシリーズのレンズ交換なしバージョン(X100、XF1など)ぐらいでしょうか。
コンパクトなのにマニュアルズーム搭載と言う素晴らしい機種は、次の世代に残すべきなのではないかと思っています。