ライティングの後半は「明花(めいか)」。
公式HPでのイラストでは緑・黄・橙の3色を使用していましたが、このライティングでは基本となる「明花」の他に
4種類のパターンが用いられています。
ライティングパターンは「明花」「ハイビスカス」「マリーゴールド」「ゆり」「ラベンダー」の5種類で、
12分に1回切り替わります。
なお、撮影当日は気象庁の「特別警報」導入に伴い、明花に加えて特別に「雅」が加わりました。
当記事ではライティングパターンを1つずつ紹介する為、記事が長くなります。予めご了承ください。
それでは撮影分を。
まずは「明花」。
塔全体を一つの花としたデザインとなっており、塔の元の部分は「葉」を表しています。
2番目は「ハイビスカス」。
天望デッキの直下部分に花の色の「赤」が使用され、更に天望回廊の帯は「青」と、どことなく南国を思い出すデザインですね。
3番目は「マリーゴールド」。
「明花」と似ていますが緑の上が橙に変わっており、実際のマリーゴールドの花をイメージしていますね。
4番目は「ゆり」。
ユリの花は「白」「橙」「黄」が普通ですが、これはライトが白なので「白百合」のイメージでしょうか。
明花の中ではすっきりしたデザインと言えましょう。
最後は「ラベンダー」。
本物のラベンダーの花の色「紫」を使用したデザインです。
続いて天望デッキと天望回廊のライトを。
「明花」「マリーゴールド」の場合は天望デッキが橙、天望回廊は桃色になります。
こちらは「ハイビスカス」の場合。天望デッキが桃色、天望回廊は青です。
「ゆり」の場合は天望デッキのライトが淡い黄色に変わります。天望回廊は「ハイビスカス」と同じ青を使用。
「ラベンダー」の場合は天望デッキが紫、天望回廊は淡い黄色に変わります。
そして吾妻橋からのカット。
5種類すべて撮影するのは大変なので、「明花」と「ゆり」のみ撮影。
両方とも良いのですが、この場合私は「ゆり」派かな・・・。
おまけとして「雅」も。
これは前述の通り気象庁の「特別警報」導入によるもので、「特別警報」が紫で表されるためこのライティングが特別に使用されました。
なお、次のライティングに合わせてか、天望回廊のライトが淡い黄色となっていました(通常は紫)。
撮影当日のライティングパターンは、「雅」→「ラベンダー」→「明花」→「ハイビスカス」→「ラベンダー」→「マリーゴールド」→「ゆり」の順で点灯していました。
当日20:45からは紫基調のライティングを基本としたもののため、ラベンダーが1時間に2回点灯と言うサプライズ演出となりました。
撮影分は以上となります。
なお、このライティングは9月7日まで行われ、公式HPに点灯時間が記載されています。
撮影される方はお早めに。
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