今日を持って、京成3300形の運転が終了しました。
私は所用の為、さよなら運転には行けませんでしたが、Twitter上ではこのようなつぶやきが投稿されています。
https://twitter.com/search?q=3300%E5%BD%A2&src=typd&lang=ja
3300形は3000形(初代)から続く「赤電」最終グループにあたり、基本的に3200形とほぼ同じ。
かつて6両もありましたが、3000形(2代)が登場してからは4両に短縮され主に千葉線・金町線での運用が主体となりました。
それでは3300形それぞれの姿を写真で振り返りましょう。
まずは現行塗装。
この塗装の登場は1993年(平成5年)で、かれこれもう22年経っています。
2009年の京成電鉄創立100周年記念で復活した「青電」。
3300形は「青電」グループではない為、この塗装を一度も使用したことはありませんでしたが、リバイバルカラーとして復刻されたものです。
車輪添削で北総線を走行したこともあるようです。下の画像は引退前の姿。
続いて「赤電」。
3300形登場からファイアーオレンジ変更まで続いた塗装ですが、1つ前の顔(ヘッドライトが上にあった)に塗装されていたもので、現行の顔では身を纏っていません。
3200形による「開運号」リバイバル運転が行われるのに際し、一時この塗装がお目見えしたので、リアルな世代で無くてもどことなく記憶にある塗装では無かったのではないでしょうか。
最後に「ファイアーオレンジ」。
20代以上のファンなら誰でも見たことがある塗装で、私もこの塗装はリアルで見たことがあります。
この時期は丁度京成が経営難に陥った時期であった為、色々批判などあったようですが、私としてはこれが「赤電」を一番象徴させる塗装でしたね。
京成3300形としての活躍は本日をもって終了ですが、リース車北総7260形は未だ現役で活躍中。
なので、3300形の灯火自体はまだ消えていないことになり、今後の動向に注目ですね。
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