今日は西武線の「RED LUCKY TRAIN」撮影目的で外出しましたが、撮影写真紹介前に
まずは掲題の件を取り上げたいと思います。
今年7月19日より開設した新規路線「アウトレット線」は、千葉NT中央駅~酒々井プレミアム・アウトレットまでを結ぶ路線です。
土休ダイヤのみで運転され、途中停車となるバス停では往路が乗車のみ、復路が降車のみと言う特殊な運転形態となっています。
今日はこの路線に割り当てられている車両を特定するべく、往路1本目の8:51発のものを撮影して来ました。
何と神崎線用の
265号車(LKG-MP37FM)でした!
(実は265号車を撮影するのも初めてだったり・・・)
行先にもしっかり「酒々井プレミアム・アウトレット」の文字が。
リアビュー。文字が窮屈そうです。
京成電鉄の公式HP上では、最初使用車両が223号車(元京成バス松戸営業所のエアロスター)の写真が使用されていたので、
まさか223号車にIC対応の運賃箱を取り付けて運用されるか、または京成から移籍してきた853号車(IC運賃箱取り付け済み)が割り当てられるのかと思いきや、まさかの265号車が割り当てられたのが驚きです。
アウトレット線は最初にも紹介しましたが、基本的には土休ダイヤのみの運転になります。
(土休ダイヤとなる8/13~15、12/30~1/3も運転)
酒々井町は佐倉市を本拠地とするちばグリーンバスの営業エリアですが、このアウトレット線開設に伴い、初めて酒々井町にも足を踏み出したことになります。
(車両紹介)265号車{LKG-MP37FM}
2012年に神崎線用として導入された三菱ふそう製のノンステップ車(エアロスター)で、ワンステップ車ベースの通称「ゲテノン」に当たる車両です。
262・263号車までは日産ディーゼル(現:UDトラックス)のMD92エンジン+6速マニュアル(フィンガーコントロールシフト)でしたが、この車両から6M60エンジン+6速オートマチックに変更されました。
また排気ガス処理装置に尿素SCRシステム(BlueTec)が採用され、以後266号車にもこの流れが続いています。
エアコンは262・263の流れからか三菱重工製のエアコンを採用しており、京成グループのバス会社ではこの車両のみに採用されています。
(後の266号車はデンソー製を採用)
*「BlueTec」はダイムラーAGの登録商標です。
(2014/10/13追記)
某所にて、223号車にICカード対応の運賃箱が取り付けられたとの情報が入りました。
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