先日、地元の駅のポスターにて、9100形デビュー20周年の乗車券セットのポスターが掲出されていました。
千葉NT鉄道9100形がデビューしたのは1994年。私が愛するTRFを始めとする小室ファミリー全盛期の頃である。
機器類は京成3700形と同一ながらも弧を描くデザインを採用した斬新な顔つきが特徴。最初見た時は驚きました。
9100形は、千葉NT中央が終点だった公団線が印西牧の原まで延伸される事になり、それに合わせ導入。最初は8両編成2本のみだった。
後の2000年に印旛日本医大までの延伸の際更に1本を追加導入。現在まで計3本で稼働中。
写真の9118編成は北総の車両として最後に残った3色LED車。
LEDの経年劣化により表示機が順次フルカラーLEDになり、9118編成もついにその波が。
そしてとうとう全車フルカラーLED化へ。
フルカラーになったとは言え、前面は3色時代の面影を残している。
北総車で20年越えの車両と言えば、この9100形もそうだが、7300形・9000形も非常に息が長い。
現在は9200形も導入されているが、VVVF制御の同車はこれからもしばらくは活躍を続けることだろう。
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