Xperia Z3には、約2070万画素のカメラを搭載していますが、その性能がどんな感じか検証。
こちらは普通に撮影したもの。画素数がアップしたことで描写も細かくなりました。
そしてこちらは元画像からJTrimを利用して彩度設定を上げたもの。
普通の携帯電話のカメラですと、彩度を上げていくにつれて変な色になりがちですが、Z3で撮影したものについてはRAW現像と同じくまんべんなく色が行き渡っているように見えます。
とは言え、ファイル形式が「JPEG」のため上げ過ぎると変な色になりますので、20~25%程度が限界でしょう。
Z3のカメラには、イメージセンサーに裏面照射型CMOS「Exmor RS for mobile」(エクシモア アールエス フォー モバイル)、画像処理回路に「BIONZ for mobile」(ビオンズ フォー モバイル)を搭載しており、この2つの機能と「Gレンズ」によってきれいな写真が撮影出来るようになっています。
この機能は元々「The Best of Sony」を謳っていた「Xperia Z1」から搭載されているもので、機能としてはほぼ変更はありません(レンズが若干変更されている程度)。
携帯電話のカメラは初期の段階では31万画素程度でしたが、ここから飛躍的な進歩を遂げ、今現在は2000万画素クラスとデジタルカメラに引けを取らないぐらいになるまで成長しました。
その影響で、コンパクトデジタルカメラが売れなくなってしまったのが最大のダメージと言えます・・・。
カメラと言えば夜間での撮影も気になるところ。夜間撮影した場合はご覧の通り。
ISO感度が12800まで引き上げられる為、バッチリ写ります。
CMで「このカメラに、世界は驚く。」とありましたが、従来の携帯やスマートフォンと比べると引けを取らないぐらい暗所性能もアップしたと言えます。
デジタルカメラはISO感度を引き上げて行くにつれてノイズや画素数の劣化が目立ちますが、このぐらいでは感じないですね。
先日の機種変更の際に、auショップのスタッフに「前よりもきれいになっていますよ」と言われましたが、確かにその通りでした!
Xperia Z3(ドコモのcompact含む)は、XperiaファンやこれからXperiaユーザーとなられる方に是非おすすめしたい機種だと思います。
気に入るか入らないかはあなた次第です。(Mr. 都市伝説こと関 暁夫さん風に)
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