2002年から導入されて来たレインボーのブルーリボンシティ(BRC)の変遷を。
2002年に神崎線用として導入BRCは中4枚折戸仕様。
2台が入り、共に神崎線での活躍が中心でしたが、2005年から新短期規制のエアロスターに代えられ千葉NT線へコンバート。
その後LED表示機に改められ現在も活躍中。代走などで時々神崎線にも入るようです。
2006年には貸切参入に伴い、ツーステップのエアロスター3台(1台はKaNaC塗装)と並行して4台導入。
中扉は京成に合わせ引戸に改められましたが、貸切仕様の為運賃箱は設置されていません。その内2台については東京成徳大学のスクールバスとして写真のようなラッピングを施しているものがあります。
時は過ぎて2013年。ついに京成バスからの移籍車としてBRCもレインボー入り。
そのBRC初移籍車は長沼からやって来た長尺車。塗装はそのまま運賃箱は外され、完全に貸切仕様となりました。
さらにこの年はサプライズのごとく一般路線仕様の長尺車もレインボー入り。
こちらは路線仕様の塗装となり、長尺をフルに生かし千葉NT線にて活躍中。
ちなみに元々幕張地区で運転されていた「かもめ塗装」の車両。晩年は千葉ロッテのユニフォームラッピングを纏っていたそうです。
管理人は京成在籍時に1度だけかもめのBRCに乗ったことがあるので、もしかしたらこの車両に乗っていたかも・・・。
2014年も京成バスからの移籍が続きます。今度は京成塗装が導入されました。
ノンステップ1台とワンステップ2台の陣容で、ワンステップ2台は何故かIC対応の運賃箱付きで導入。
ノンステップは完全な貸切仕様となっており、東京電機大学のスクールバスにて活躍中。
写真はデイランプが特徴の422号車(元市川営業所)。
秋口になるとさらに移籍車が登場。今度は何とノンステップ!
今まで1台もなかったBRCノンステップが移籍と言う形でついにレインボーにも登場することになりました。
中山競馬場の送迎バスでデビューした後、11月から千葉NT線で一般路線デビューを果たしています。
移籍ラッシュのレインボーバスですが、京成本体からBRCが淘汰される中、今後も転入は増えるのかが気になりますね。
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