12月11日より、青色LEDを開発した大学教授3名がノーベル物理学賞を受賞したことから、
受賞記念として「光の3原色」特別ライティングが行われています。
光の3原色は赤(R)・緑(G)・青(B)の3色で構成され、主にWebにおける色や画像などで利用されています。
全てを合わせると白になることから、加法混色とも呼ばれています。
LEDの出初めは赤と緑のみで、全てを合わせるとオレンジ色になる「3色LED」が利用されていました。
そこに3つ目となる青が加わり、全ての色が表現可能になり、「白色LED」と「フルカラーLED」が実現しています。
白色LEDとフルカラーLEDは電光掲示板や鉄道車両の種別表示などに利用され、さらには電力消費を抑えたLED照明器具の登場につながりました。
青色LEDが開発されていなければ、こう言うものも無かった筈です。
ノーベル物理学賞を受賞した大学教授3名の方々、本当におめでとうございます!
それではライティングの詳細を。
まずは赤→緑→青の順で点灯。
光の3原色となる基本の色からスタート。冬季のライティングとほぼ同一ですが、天望デッキ直下の色が異なります。
そして3つの色が揃い、下から上に向かって赤・緑・青の順に。
ブラウン管テレビの画面拡大図を思い出しますね。
最後は全ての色が揃った白!
白1色は桜ライティングの「咲」や東日本大震災の鎮魂ライティングで点灯していますが、純粋な白のライティングは今回が初。
吾妻橋に移動しこちらも3原色を。アサヒビール本社と合わせて。
白も一緒に。
今回のライティングも動きのあるもので、赤→緑→青→3原色→白の順でループしていきます。
いつもこの場所は少ないのですが、週の終わりの金曜日からか今回に限っては撮影者がたくさんいらっしゃいました。
このライティングは12月18日まで行われ、点灯時間は20:15~23:00の間になります。撮影される方はお早めに。
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