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七"薬"零黎 -The owner's blog & "Temporal Lobe"-

趣味を中心に最近のニュースや、短期記憶を司る「側頭葉(Temporal Lobe)」の名の通り、 過去の記憶・愚痴等も取り上げています。

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【撮影試験】30mm F1.4 DC HSM Art

EF 70-300mmのLに続いて、シグマの単焦点レンズの撮影試験を。

まずはF1.4。ピントの合っている部分はしっかりと映しますが、それ以外は全てボケます。
ボケ具合は柔らかめ。これまで持っていたレンズの最低F値は1.8でしたが、それよりも低いレンズになりますね。

続いてF2.8。花の撮影ならF値はこの位ですかね。

F4。ここからシグマらしいシャープな写りに変わります。

F8。ここまで来れば全体的にシャープな写りへ。

「ボケ」の描写は柔らかく、「シャープ」な描写はしっかり写すと言ったシグマらしさは見えていますが、
Artラインだけありボケとシャープの境目がわからないぐらいですね。まるで絵画のような雰囲気。

私は以前、俗に言う「撒き餌レンズ」のEF 50mm F1.8 STMを持っておりましたが、こちらよりかは良い出来です。
初心者がステップアップとして次に買うべきレンズとしても悪くはありません。

今回のレンズでプラスになる点は以下の通り。

・とにかく明るいレンズ
F値が1.4と室内撮影でも問題ないレベル

・扱いやすい焦点距離
50mmのレンズの場合APS-C機は75mmと中望遠になるため、標準域の場合はこのレンズが最適

・フルタイムマニュアル対応
ピントを合わせた後でも微調整可能

その他に、単焦点の割には重く構えやすい、手ブレしにくい点が良いところですね。

マイナス点としては、

・手ブレ補正なし
ズームレンズに搭載されている「手ブレ補正」はありません

・単焦点にしては高めの値段
標準域単焦点レンズとしては高めの3万円後半~4万円台。「撒き餌」と呼べるレベルではない

最後に室内撮影を。
F1.4なので明るく撮影が出来ます。ノンアルコールビールにピントを合わせていますが、その他はすべてボケますね。
主役を引き立たせるレンズとしてもおかしくはないでしょう。

レンズ特有の癖こそありますが、今まで持ってきた単焦点の中では素晴らしいレンズだと思います。

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